微熱や喉の不快感を生じる扁桃炎は、早期治療をすることで、症状がまだ穏やかなうちに回復させることができます。
基本的にはいわゆる風邪と症状が似ています。
扁桃炎の早期治療方法として、まずは安静にすることです。
最初におかしいなと感じるのは喉であるケースがほとんどですが、喉が腫れてきてイガイガを感じるようなら、早めに近くの医療機関を受診するようにします。

何か特別な検査を行うということはなく、医師が扁桃の症状の確認をして適切な診断と処置をすることが可能です。
何が原因になっているかにもよりますが、もしも原因が細菌の場合は処方剤が出されるので、出された日数だけ服用をします。
人それぞれで扁桃炎の症状も違いますので、医師の判断により点滴での治療をすることもあります。

発熱と喉の痛みを伴うのも扁桃炎ですから、痛みを感じるのと共に喉の炎症も手伝って、いつものように固形物を食べることはできません。
しかし病院であれば、点滴による治療を受けることができるので、不足をしがちな栄養をダイレクトに体内へと入れることができます。
早期発見で早期治療をすることのメリットは、回復までの処置が簡単ということです。
初期段階であれば、メディカルハーブやはちみつを活用したりして、安静にしていれば治まることもあります。
このような方法などで簡単に治ってしまうのも、すぐに気が付いて正しい方法で対処をすることのメリットです。

病院での治療では痛みを抑えるための鎮痛剤を内服したり、ひどい炎症時には抗生剤を含む点滴をすることもあります。
いずれも喉や全体の症状を見た医師の判断に従うのが良い方法です。
また喉には炎症が起きているので、炎症を抑えるための医薬品の処方をしたり、細菌達を撃退するためのうがい薬や、熱を下げるための解熱剤を出されることもあります。
どのタイプの病院を受診するかにもよりますが、耳鼻咽喉科ならば鼻や口から霧状の薬剤を吸引する治療もポピュラーです。

悪化をすると手術をすることもある

早期発見で早期治療をすれば、扁桃炎はさほど恐れるような病気ではありません。
しかし正しい対処ができないままで放置をしてしまうと、切開をしたり入院をするような悪化した症状になることもあります。
軽い喉の痛みを通り越して炎症が悪化をしてしまうと、今度は扁桃腺の部位だけではなく、炎症はそれ以外にも広がってしまうのが問題です。

炎症が広範囲に広がるということは、それだけ膿も広い範囲で溜まるということになります。
症状が悪化して扁桃周囲膿瘍となれば、膿を取り出さなければなりませんので、扁桃腺のある脇部分を切開する処置が必要です。
いったん膿を取り出したものの、何度も繰り返して扁桃炎が生じる際には、扁桃腺を取るための手術をすることもあります。

扁桃炎で身体がひどくだるく、首のリンパ筋もパンパンに腫れるようならば、数日間は入院をして絶対安静の状態で、抗生物質を含む点滴治療をする治療も有効です。
点滴で症状を回復させるために緊急入院をするケースもあります。
扁桃腺における炎症を何回も繰り返していると、扁桃病巣疾患による全身疾患の可能性も出てきますが、この際には細菌検査や血液検査を受けることが必要です。

様々な検査を受けてトータル的な判断の上で手術になるかの結果は出てきます。
手術により扁桃の摘出をすることになったとき、健康にとっての問題点は気になるところです。
結論から言うと扁桃の摘出は、あまり健康には問題がないとされています。

扁桃摘出術は掌蹠膿疱症を治療するためにも推奨をされている治療法であり、胸肋鎖骨過形成症などの改善にも効果的です。
いずれにしても扁桃炎は悪化をさせる前に、適切な処置をするのが1番良い方法と言えます。